食品添加物(着色料)として、日本で認められている青色の天然色素としては、以下の3つが知られています。
このうちクチナシ青色素とスピルリナ色素は既存添加物で、チョウマメ色素は2019年に一般飲食物添加物として新規に届出された色素になります。
これら3つの色素にはそれぞれ特徴がありますが、客観的に比較した記事はこれまであまり見かけませんでした。そこで今回比べてみました。
1.着色見本
①水溶液、pHの影響
透明水溶液 :同濃度になるように水で調整
不透明溶液 :同濃度になるように乳飲料(ドリンクヨーグルト)で調製
pHの影響を見るために、pHを3~7に変えてそれぞれ調製しました。
②クッキー
③チョコレート
2.耐熱性、耐光性
①耐熱性
②耐光性
まとめ